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Aperture 3は勝算あり


ここまで興奮したアプリは久しぶりだし、新機能を試すたびに「おおー!」と何度叫んだことだろう。

結論から先に書くとAperture 3は使える。

いや、使えるどころか、画期的なアプリの誕生だ。

そもそもAperture 2の不満は、画質調整での仕上がりが不自然なことだった。

「明るさ」調整はLightroomと違って中間では無く全体が持ち上がる単純な方式だし、JPEGファイルでの「色温度」調整はハイエストライトにまで色が被るお粗末さだ。

それがAperture 3では、「明るさ」調整はガンマカーブが新設されたことで解消し(Lightroomより使いやすい)、JPEGデータの「色温度」調整でも、9割方改善されている(Lightroomの方がまだ有利)

まあ、ここまでならやっとLightroomに追いついたで終わるところなんだけど、なんと新たに搭載された機能が画期的なんだ。



もっとも驚いたのは「ブラシツール」

例えば「スキンスムーシングブラシ」なら、驚くほど簡単になめらかな肌を作り出してくれるし、「覆い焼きと焼き込みブラシ」は、部分的に明るさを細かく調整出来る。

「おおー!」と叫んだのは、その仕上がりの自然さだ。

ここまでナチュラルに仕上がるとは思っていなかったし、この完成度ならプロツールとしても合格だろう。

PhotoShopで同じことをやろうと思ったら、膨大な手間とテクニックが必要なこと考えると、このブラシツールだけでもAperture 3を購入する価値があると思う。

キラーアプリの登場だ。

以前「Aperture 2の逆襲」というエントリーを書いて、結果見事にLightroomに返り討ちにあったけれど、今回は違う。

むしろ、Aperture 3はLightroomを飛び越えてPhotoShopにまで戦いを挑もうとしているかのようだ。

それが、画像調整加工アプリで強大な力をもつAdobe帝国に対して、Appleがとれる唯一の戦術なのかもしれない。

そしてそれは十分に勝算ありだ。

>>Apertureの最後の戦いが始まろうとしている
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