平成鸚鵡籠中記
そういえば、Apertureというアプリをすっかり忘れていた^^
自分がブログを始めるきっかけとなった革新的なアプリだけに、ずっと大事にしたいと思っていたんだけど、気がつけばLightroomだけを使っている。
Apertureは、写真家のワークフローをメタファーしたところまでは良かったんだけど、いかんせんツメが甘く、老舗のAdobeがすぐに後追いしたLightroomが手慣れた仕上がりだったこともあり、すぐに逆転されてしまった。
自分が一番困ったのは、LightroomのJPEG調整画質(特に色温度調整)がRAW調整とあまり変わらないのに対し、ApertureのJPEG調整画質がヒドイ出来だったこと。
大幅に値下げして使い勝手を向上させてきたAperture 2は、RAW画質や速度が向上しLightroom並みになったけれど、JPEG調整画質のショボさはそのまま。
うーん…
こういう業務用アプリは「慣れ」とか「業界標準」というのも重要で、PhotoShopのように一度でもその地位を確立してしまうと、なかなかよそ者の入り込む余地が無い。
そういう点で、Lightroom 3のβ版では、UIや使い勝手をほとんど変えてこなかったのは理解出来るね。
しかし、ここにAperture Xが逆転できる余地があると思うんだ。
Aperture 2で使い勝手はずいぶん向上したし、RAW画質はLightroomと遜色無いので、JPEG調整画質の向上を果たし、Appleらしいサプライズがあれば、逆転のチャンスはまだわずかながらに残っていると思う。
例えば、手ぶれ補正とかピンボケ補正とかね(おいおい)
まあ、実用的なところでは、Lightroomに実装されていない歪曲収差補正、アオリ修正、ゆがみ修正、自動ごみ取り機能、テザー(直結)撮影機能でのカメラコントロールの拡張とかだろうか。
意外と使いづらいルーペ機能は、Lightroomのようにワンクリックで100%拡大できる方が使いやすいし、写真アルバム機能はもっとおしゃれに、さらに柔軟にして欲しい。
64ビット化とマルチタッチとの連携も当然だろう。
Aperture Xは、デジカメユーザーを新たなステージに導いてくれるMacのキラーアプリになれるだろうか?
もちろん、この機会を逃したら永久に浮上出来ないと腹をくくるべきだろうな。
Apertureの最後の戦いが始まろうとしている。
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