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デジカメ / comments(3) / trackbacks(0) /
「デジイチ最新情報!」が選ぶ2008年ベストデジカメ3

1位 もっともやる気が見えた「SONY α900」

今年はフルサイズ中級デジイチが豊作の年だった。

だから大いに迷った。

その中で、Canon 5D Mark IIやNikon D700が、上位機種に遠慮したかのような中途半端な仕様が垣間見えるのに対し、α900は上位機種を喰ってやろうという意欲に溢れていた。

フルサイズ2400万画素センサー、切れの良い100%ファインダー、ボディ内手ぶれ補正、ゴミ取り、秒間5コマ等、他の中級機に比べてもっともやる気が見えたのがα900だったんだ。

これは、旧MINOLTA開発陣やSONYが、持っている技術を出し惜しみせず投入した成果だし、新参メーカーは新機軸無くしては勝ち残れないという決意の表れだ。

ただ、高感度ノイズ、小さくて情報量が少ない上面液晶、互換性が無い独特なホットシュー、気合いを入れすぎてスマートさに欠ける縦位置グリップ、シャッターフィーリング等は、今後の課題だろうな。

そう言えば銀塩時代、先進的な機構とツアイスレンズが使えるということで、CONTAXは独特の地位を確立していた。

そのCONTAXが去った今、プロも使いたくなる「趣味性の高いカメラ」というポジションを埋めるのは、SONYなのかもしれない。

SONY様、「フルサイズクラブ」へようこそ。



2位 高画素で高感度を達成した「Canon 5D Mark II」

フルサイズ高画素機で安価ということで、風景やスナップ、スタジオポートレート等を撮る人には、待ち望まれていたカメラだろう。なおかつ、高感度に強いというのは、早くからフルサイズ機を作ってきたCanonの面目躍如だ。

ただ自分には、3年前に発売された旧5Dを、2100万画素にしてゴミ取り機能を搭載しただけのカメラとしか映らなかった。

いや、確かにそれで十分と言えば十分なんだけど、やはりCanonには大きな期待を抱いてしまう。

目を見張るようなHD動画は確かに画期的だが、そんなことよりもみんなが待ち望んでいたのは、ピントのキレが良いファインダー、高級感のあるシャッターフィーリングではなかったのか。

人間が受ける「感触」、カメラからのフィードバックという最もコストがかかる部分を、上位機種以外でないがしろにするのは昔からCanonの悪い癖だ(未だ解決策が見えない黒点問題はテスターの怠慢)

1Dsに比べれば格安とは言え、それでも25万円もするカメラには、それに見合った「感触の満足度」を与えるべきだろう。



3位 出るのが1年遅かった「Nikon D700」

シャッターフィーリングや秒間5コマの連射は満足できるものだし、D3同様高感度にめっぽう強い。機関銃のような高速連射が必要なければ、まさにオールマイティに活躍できると思う。

「これぞNikon!」というべき真面目さ溢れるカメラだ。

ただ、世に出るのが1年遅すぎた。

SONY α900が出てフルサイズ機はあっという間に2000万画素オーバーがあたりまえになり、高感度の優位性もCanon 5D Mark IIに迫られている。

完成度が高く特別な不満が無いというのは有利だろうが、高画素競争に乗り遅れてしまったので、販売奨励金を付けてまで安価に販売せざるを得なくなった(それはそれで歓迎すべきことだが)

Nikonはフルサイズ機の開発が遅れがちなんだから、中級機にはいち早く先進機能を載せるべきだったと思う。

[総評]
今年ほどランク付けが難しかった年もなかった。

中級フルサイズデジイチが3機種並んだが、これは決して故意では無く、このセグメントこそ大きな発展があったからだ。そして一応ランク付けはしたものの、どの機種を選んでも満足感は高いと思う。それほどフルサイズデジイチは完成されてきている。

近い将来、フルサイズ機は3000万画素オーバー、ハーフサイズ機は1800万画素オーバーがあたりまえになるだろうから、それに準じた順位としてとらえてもらってもかまわない。高画素、高感度を制したメーカーが今後も生き残るだろうね。

なお、レンズとの絡みを要素に入れるとさらに複雑になるので、カメラ本体だけの評価とした。

>>「デジイチ最新情報!」が選ぶ2007年ベストデジカメ3
デジカメ / comments(2) / trackbacks(0) /
浅田真央は乗り越えろ

サンスポ

浅田真央がGPファイナルで優勝しても、全日本選手権で3連覇しても、不満なのは点数が思ったほど伸びないことだ。難しいことにチャレンジし過ぎて、全体の完成度がまだ低いことがその原因だろう。

タラソワコーチが彼女に課した課題は、女子選手にとっては前人未踏、まさに男子並みのとてつもなく難解な課題だ。

それに対して、タラソワが言ったことは…

「乗り越えろ」

突き放した言い方だが、この一言で、タラソワが浅田真央の能力を高く認め、信頼に足るコーチだということが理解できる。

浅田真央の使命とは、オリンピックで金メダルを取ることだけではなく、女子フィギュアの歴史を大きく変えることなんだ。

同じタラソワがコーチングした、天才ヤグディンのように。
モデル/フィギュアスケート / comments(2) / trackbacks(0) /
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