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taspoよりもおばあちゃんの笑顔


自分が住んでいる地域に、煙草自動販売機の成人識別ICカード、通称taspoが導入されたのは6月からだ。

自分のような愛煙家にとってはまた一つやっかいな問題を抱えたことになるが、すぐにはtaspoカードを取得しなかった。

メンドクサイというのもあったが、そもそも未成年者が平然とタバコを買えるのは、自動販売機自身に大きな責任があると思っていたからだ。

あれから2ヶ月、意外にも自分はこの状況を楽しんでいる。

禁煙したのかって?

まさか(笑)

初めてtaspoが無いと煙草が買えないと気づいたとき、しょうがないので店内に入った。

そこは、小学生の頃毎日のように通った駄菓子屋さんだ。

店内には、昔と同じように色とりどりのジュースや、10円20円で買えるチョコレートやお菓子が並んでいた。「TABACO」と書かれた赤い看板もまだある。

久しぶりに見るおばあちゃんが、笑顔で煙草を出してくれた。二言三言交わす世間話が妙に心地よかった。

それ以後、店内で煙草を買う日々が続いた。

ただ、店の前に自動販売機があるのに、わざわざおばあちゃんの手を煩わせるのが申し訳なくて、そろそろtaspoを取得しないといけないかなと思っていたある日、店の前に見慣れない看板があるのに気がついた。

「たばこ 店内販売中」

ちょっぴり目が潤んだ。

それからは、煙草を買いに行くのがさらに楽しみになった。子供達に混じって、アイスクリームやジュースを買い食いするのも、密かな喜びだ。

いつのまにか堂々と煙草を買えるオヤジになったけれど、そこでは小学生の頃となんら変わりない自分がいる。
写真 / comments(7) / trackbacks(0) /
Nikon D700と下北沢


デジカメWatch
「D700スペシャルギャラリー」スナップ

学生時代に*祖師ヶ谷大蔵に住んでいたこともあって、同じ小田急線沿線の下北沢には、アメ横的でゴチャゴチャしたところがおもしろくて、よく遊びに行ったものだ。

だから、Nikon D700の実写が見られる、それも大好きだった下北沢ということで期待した企画だったのに、その内容には不満が残った。

筆者は仕事依頼を受けて、「下北沢という街を組写真にする」という命題を自分に課したはずだ。それも「Nikon D700というカメラの特徴を生かして」という難しい注文を付けられて。

さて、一連の写真を見て、下北沢の特徴や楽しさを表現できているだろうか?D700の特徴を生かした絵になっているだろうか?

残念ながら、否だ。

レンズの好き嫌いはあるにせよ、24-70mm+85mmというレンズ選択は中途半端だし(24mm+85mmで十分じゃないか)、被写体の選び方が意味不明。

これのどこが下北沢なんだ?

下北沢は人がいないゴーストタウンなのか?

保育園の看板に何の意味があるんだ?

Dライティングの効果は?

頻繁な露出補正の理由は?

そもそも、望遠を使おうが、広角を使おうが、どの写真も近視眼的になってしまっているのが、全体の卑屈さの原因になっていると思う。

仮にD700の貸し出し時間が短かったとしても、その限られた時間内で結果を出すのが、プロだと思うけどね。

[追記]
*中野坂上と江古田に住んでいたこともある。
デジカメ / comments(4) / trackbacks(0) /
「奥さまは首相」と「CHANGE」はよく似ているが…


驚異的な視聴率と、政界にまで話題が波及したテレビドラマ「CHANGE」

しかし、その内容には大きな不満があった。

首相役のキムタクの台詞に、全く感動出来なかったからだ。

魂が震えるほど感動したテレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」は、人の心を動かすのは言葉の力だということを教えてくれたが「CHANGE」にはその力が欠けていたんだ。

昨日からNHK BSで始まった「奥さまは首相〜ミセス・プリチャードの挑戦〜」というイギリスのテレビドラマを観た。

スーパーの女性店長が初当選で首相になるという荒唐無稽な設定が「CHANGE」とよく似ているんだけど、その脚本や演出や俳優の質が「CHANGE」とは雲泥の差がなんだ。

第一話を見逃した人にはご愁傷様としか言いようがないほど。

テレビドラマの凋落が言われて久しい。

内容が浅く、大人の鑑賞に堪えられないテレビドラマが多すぎるなかで、やはり選んでしまうのは、海外ドラマということになってしまう。

これは日本の放送局の怠慢もあるだろうが、キムタクだけで視聴率を上げてしまう我々にも責任があるのかもしれない。
テレビ番組 映画 / comments(2) / trackbacks(0) /
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