2008.05.28 Wednesday 10:03

1960年に刊行された写真集「筑豊のこどもたち」は、当時としても破格の100円という低価格を実現するために、あえて質の良くない紙に印刷されていたが、ドキュメンタリー写真集としては異例の10万部を売り上げた。
作者の土門拳は、それをLeica M3と50mm1本で撮っている。
今なら、広角ズームレンズ、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ、プラスしてマクロレンズの一式を、DONKEのバッグに詰め込んで出かけるところだろうけどね。
それでは「筑豊のこどもたち」の写真が現代の写真に劣っているかと言えば、そんなことは全く無い。むしろ、視点がフワフワしているズームレンズと違い、対象に一歩踏み込む鋭さは単焦点レンズならではだ。
かくいう自分も、初めての一眼レフで使ったレンズは、NIKKORの50mm F1.4だった。絞れば広角レンズのように、開放近くにすれば望遠レンズのように使える50mmは、まさに万能レンズだったんだ。Leicaユーザーには今でも、5cm(5センチ)と呼ばれて親しまれているほど。
先人達は、いわゆる標準レンズと呼ばれる50mmで、素晴らしい作品を沢山残している。

「おかゆ MacBook」さんが、デジイチを買ったようだ。
しかも、一緒に購入したレンズが「SIGMA 30mm F1.4」なのには驚いた。ハーフサイズのNikon D60では、まさに標準レンズ画角じゃないか。
おぬし、若いのになかなかやるな^^
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