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レンズの片ボケは異常事態

デジカメWatch
「EOS 7D」で紅葉を撮る&ライバル機種と撮り比べ
さすがに今回の描写は我慢の限界を超えていて、ダメもとで今回の撮影サンプルを添えて修理に出した。メーカーでも状況を確認し、調整済みで戻ってきたのだが、残念ながら若干の改善は見られたものの、相変わらず周辺部が流れ気味なのは変わらない。

四隅が流れるレンズは基本性能が低いというのは分かるけど、「片ボケ」になるレンズというのは、組立精度が甘いと考えるべきだろうね。

偏芯(光軸の不一致)かな?

以前、ズーミングすると自重でたわみ、片ボケになるという信じられない望遠ズームレンズもあったし…

どんなに安価なレンズでも、片ボケは異常事態だと認識するべきでしょ。

片ボケが見つかったら交換か修理が当たり前で、それでも治らなかったら返品が当然だと思うけどね。

それでこそ、光学製品と言えるはずだから。
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Nikon 35mm f/1.8G発売は意味不明


Nikonの35mm単焦点レンズがリニューアルされたと喜んでいたら、なんとハーフサイズ専用らしい(えっ?)

Nikonの単焦点レンズは、全般的に超音波モーター化が進んでおらず、リニューアルが遅れているんだから、魚眼のような特殊レンズならいざしらず、ハーフサイズ専用の単焦点レンズをわざわざ出す意味があるのだろうか?

作りに高級感がない割には、3万5,070円とけっこうな価格だから、D40等への対策品とも思えないし、Nikonの発売意図がどこにあるのか分からない。

さらに不思議なのは日米での実売の価格差。

日米のAmazonで比べると、日本での価格29,800円*26,820円なのに対し、米国での価格が$199.95とはこれいかに?

[追記]
*その後、29,800円から26,820円に値下げされている。
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「周辺減光」は天文用語


ここ数年、ずっと気になっていたカメラ・レンズ用語がある。

「周辺減光」だ。

自分の記憶で言うと「周辺減光」という用語は、フィルムカメラ時代には聞いたことも、読んだことも無かった。

そもそも、レンズの原理上中心部より周辺が暗くなるのはしょうがないことなんだけど、デジカメ時代になって、センサーがフィルムより斜めからの光にシビアなことで、レンズの周辺光量がクローズアップされるようになったようだ。

しかし従来は、そういうときにはレンズの周辺光量が「豊富」または「不足」という風に使ってきたはずだ(豊か、足りない)

それがいつのまにか、「周辺減光が大きい」という風に使われ出してきている。

驚いたことに、Wikipediaにまで出てくる始末。

通常の写真用フィルムに比べて、デジタルカメラのイメージセンサーは斜めから入ってくる光を捉える性能が低いといわれている。このため、特に広角レンズなどでフィルムカメラ用に設計されたレンズでは、周辺部が暗くなる(周辺減光が目立つ)ケースが多い。

意味は分かるんだけど、古いオヤジとしてはどうも気持ち悪い^^

さすがに、プロ写真家や評論家のカメラ・レンズレビューには「周辺減光」という言葉は出てこないけどね。

だれが造語したのかは分からないが、言葉は時代と共に変わっていくものだから、まあしょうがないのかなと諦めていたところ、ひょんなところからその出所が明らかになった。

ASTER
周辺減光 limb darkening

太陽面の明るさが、中心から周辺に向かうにつれて減っていくとともに、色が赤味を帯びてくる現象。

観測者は太陽面の周辺近くでは表面に近い層からの輻射を、中心では層の深いところからの輻射を観測していることになるので、 この現象は太陽は中心に向かうほど温度が高くなっているということを表している。周辺減光量の計測により、 太陽温度の垂直分布を求めることができる。なお、この現象は一般に恒星にも見られる。

天文用語だったんだ!

アストロマニアは、写真やカメラに精通した人が多いから、そこから誤用されたんじゃないかな!?

モヤモヤが1つ解消した^^
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期待はずれのCanon EF-S 18-200mm

マイコミジャーナル
キヤノン EOS 50D 実写インプレッション

気になるのは、文中でも少し触れたが、画像のゆるさや色収差だった。キヤノン特有のカリッとしたシャープさがなかなか得られなかった。これがβ機であるためか、単にレンズとの相性であればいいのだが。

Canonユーザーが待ち望んでいた高倍率ズームレンズ「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」は、どうもハズレのようだ。

実写を見ると、どの焦点距離でもカリッとしたところが無く、今時のレンズにしては色収差が多い。

それとも、1,500万画素のEOS 50Dには荷が重いのだろうか?

>>Canon EF-S 18-200mmはライバルを超えるか?
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Canon EF-S 18-200mmはライバルを超えるか?


CNET Japan
キヤノン、手ブレ補正付き高倍率ズーム「EF-S 18-200mm F3.5-5.6 IS」

Canonユーザーには、40Dから正常進化した50Dよりも、ズームレンズ「EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS」登場の方が、インパクトが大きいんじゃないかな。

それは、大ヒットした「Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G」の存在があるからだ。



Nikonの躍進はこのレンズによって始まったと言っても過言でないほどで、高倍率ズームでありながら描写も優秀だし、ハーフサイズデジイチの価値を高めた画期的なレンズだ。

だから、Canonからも同じスペックのレンズが出ることが待ち望まれていたはずだ。

ただ、外観がNikkorに比べてショボイし、MTF曲線を見ると、コントラスト、解像力ともにNikkorの方が勝っているようだ。

まあ、レンズ評価はMTFだけが全てでは無いし、実写を見てみないとなんとも言えないけど、Nikon D300、Canon 50D、SONY α700等の中級デジイチの評価は、セットレンズの善し悪しにも影響してくるので、大いに気になるところ。
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さすがツアイス、さすが赤城耕一


CNET Japan
D700でカールツァイス/フォクトレンダーレンズを試す

フルサイズのデジイチを買ったら、真っ先に試したいのが、特徴のあるレンズや古いレンズだろうね。

フルサイズでこそ、そのレンズの特徴が色濃く表れるのだから。

うれしいことに、カールツァイス/フォクトレンダーレンズを試すのが赤城耕一氏で、銀塩時代からのツアイスレンズを知り尽くした上での上質な論評は、ウンウンとうなずくものばかり。

Zeissといえば85mm F1.4レンズだ。という人がけっこういる。それほど数ある同スペックのなかで評価の定まったレンズなのである。

しかし、個人的にはYCマウント時代の本レンズは、世間で言われるほど高く評価していなかった。もちろん私の力量もあったのかもしれないけど、開放絞りではハロが多く、ピントが合わせにくいこともあいまってか、ややユルい描写をする印象をもっていたからだ。

特に上記の言葉には、納得してしまう。

CONTAXで85mm F1.4を使っての一番の問題は、開放近くでのピント合わせだったのだから。

それに、暗い室内撮影での写真の美しさは、高感度に強いNikon D700の特徴をキチンと表現できている。

これこそプロの作例であり、プロの論評だ。

ツアイスはもちろん最高だけれど、大判カメラで撮ったような描写をするNOKTON 58mmF1.4SLIIが印象深いね。使いこなすのは大変だろうけど、柔らかい絵はポートレートにピッタリ。

赤城耕一氏は「アサヒカメラ」等ではよくお見かけするけど、こういうネット媒体にももっと進出して欲しいね(ギャラは安いだろうけど^^)
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Nikon 24-120mm F3.5-5.6G


マイコミジャーナル
VR 24-120mm/24-70mm+ニコンD700実写インプレッション

以前、Nikon AF Zoom Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D(IF)を所有していたことがある。

大きく重く内蔵AFモーターも無かったが、高倍率ズームにもかかわらず、開放から非常にシャープだった。



その後、2003年にAFモーターを内蔵し、手ぶれ補正機能を搭載したNikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G(IF)に変わったわけだが、これは当時からあまり評判が良くなかった。

シャープさに欠けるようだ。

だから、設計が古いから新24-120mmの描写が悪いというのは、的外れだと思う。設計が悪いか、あるいは組み立て精度が出ていないんじゃないかな?

一番の問題は、NikonにはCanonのようなF4通しの中級レンズ群が無いことだろうな。
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5cmと呼ばれた標準レンズ


1960年に刊行された写真集「筑豊のこどもたち」は、当時としても破格の100円という低価格を実現するために、あえて質の良くない紙に印刷されていたが、ドキュメンタリー写真集としては異例の10万部を売り上げた。

作者の土門拳は、それをLeica M3と50mm1本で撮っている。

今なら、広角ズームレンズ、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ、プラスしてマクロレンズの一式を、DONKEのバッグに詰め込んで出かけるところだろうけどね。

それでは「筑豊のこどもたち」の写真が現代の写真に劣っているかと言えば、そんなことは全く無い。むしろ、視点がフワフワしているズームレンズと違い、対象に一歩踏み込む鋭さは単焦点レンズならではだ。

かくいう自分も、初めての一眼レフで使ったレンズは、NIKKORの50mm F1.4だった。絞れば広角レンズのように、開放近くにすれば望遠レンズのように使える50mmは、まさに万能レンズだったんだ。Leicaユーザーには今でも、5cm(5センチ)と呼ばれて親しまれているほど。

先人達は、いわゆる標準レンズと呼ばれる50mmで、素晴らしい作品を沢山残している。



おかゆ MacBook」さんが、デジイチを買ったようだ。

しかも、一緒に購入したレンズが「SIGMA 30mm F1.4」なのには驚いた。ハーフサイズのNikon D60では、まさに標準レンズ画角じゃないか。

おぬし、若いのになかなかやるな^^
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Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM


デジカメWatch
新ツァイスレンズ「24-70mm F2.8 ZA SSM」

銀塩時代、CONTAX一式を整理したのは、大口径の標準ズームレンズが無かったからだ。

Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM(名前長っ!)の登場で、ああ、やっとCarl Zeissもこういうレンズを出すことが出来るようになったかと感慨深い。

描写も申し分無いようで、このレンズだけのためにSONYのデジイチを買ってみようかな思わせるだけの魅力があるね。
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シフトレンズとエルメス本店


デジカメWatch
ニコン、シフトレンズなどMicroレンズ2機種

シフトレンズと聞いて想い出すのは、エルメス本店だ。

ずいぶん昔の話になるが、Parisのエルメス本店でお土産のコートを物色していたところ、店内を撮影しているカメラマンがいた。

彼はお客に気を遣うわけでも無く、さりとて邪魔になるわけでもなく、プロ特有の段取りの良さで撮影を進めていた。

そして、上等なジャケットとマフラーを巻いた姿に、さすがParisのカメラマンはオシャレだと感心した記憶がある。

彼のEOS-1に付いていたのが、24mmのシフトレンズだった。

店舗内や建築物を歪みなく写すには、シフトが出来るレンズは必須だ。デジカメになってPhotoShopを使ってある程度は補正出来るようになったが、それにも限界がある。

そのシフトレンズが、Nikonには長らく存在しなかった。いや28mmのレンズはあったのだが、ディスコン状態だったんだ。

Nikon D3の登場とともに、単体レンズの発表が増えるだろうと予想していたけれど、まさかアオリの出来るレンズが復活するとは思っていなかった。

それも、24mmに画角を広げて。

買い物を終え、エルメス本店からバスチーユ広場を抜けて、待ち合わせ場所のオペラ座に着いた。なかなか来ない友人を待ちながら、ボンヤリとオペラ座を眺めていた。

あのレンズを使えば、オペラ座はどのように写るんだろう?
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