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Lightroom 3のレンズ補正がPhotoShopに反映されない

補正前


補正後

Nikonの18-200mm f/3.5-5.6Gは、小型で高倍率の割りにはシャープなので気に入ってる。

これこそ、ハーフサイズフォーマットの利点を生かしたデジイチ時代の代表的なレンズの1つだろうね。

ただ、歪曲収差が酷いので、気になるカットはそのつどPhotoShopで補正していたんだけど、これが大量になると大変な作業時間になる。

だから、Lightroom 3の目玉の1つである「レンズ補正」は、自分が長年待ち望んでいた機能なんだ。



登録してあるレンズであれば、歪曲収差や周辺光量を自動的に補正してくれるし、それをすべてのカットに適用できる。



「手動」を選べば、アオリ補正なんかも簡単に出来ちゃうので、ほぼ完璧な歪み補正が可能だ。

と、喜んでいたのもつかの間、困った問題に直面した。

Lightroom 3で仕上げた写真を*PhotoShopに渡しても、レンズ補正だけ反映されないんだ。

もちろん、「書き出し」した画像をPhotoShopで開けば反映されているんだけど、直接PhotoShopで開くとダメ。

なんで?

[追記]
*PhotoShop CS4
デジカメアプリケーション / comments(3) / trackbacks(0) /
Aperture 3は勝算あり


ここまで興奮したアプリは久しぶりだし、新機能を試すたびに「おおー!」と何度叫んだことだろう。

結論から先に書くとAperture 3は使える。

いや、使えるどころか、画期的なアプリの誕生だ。

そもそもAperture 2の不満は、画質調整での仕上がりが不自然なことだった。

「明るさ」調整はLightroomと違って中間では無く全体が持ち上がる単純な方式だし、JPEGファイルでの「色温度」調整はハイエストライトにまで色が被るお粗末さだ。

それがAperture 3では、「明るさ」調整はガンマカーブが新設されたことで解消し(Lightroomより使いやすい)、JPEGデータの「色温度」調整でも、9割方改善されている(Lightroomの方がまだ有利)

まあ、ここまでならやっとLightroomに追いついたで終わるところなんだけど、なんと新たに搭載された機能が画期的なんだ。



もっとも驚いたのは「ブラシツール」

例えば「スキンスムーシングブラシ」なら、驚くほど簡単になめらかな肌を作り出してくれるし、「覆い焼きと焼き込みブラシ」は、部分的に明るさを細かく調整出来る。

「おおー!」と叫んだのは、その仕上がりの自然さだ。

ここまでナチュラルに仕上がるとは思っていなかったし、この完成度ならプロツールとしても合格だろう。

PhotoShopで同じことをやろうと思ったら、膨大な手間とテクニックが必要なこと考えると、このブラシツールだけでもAperture 3を購入する価値があると思う。

キラーアプリの登場だ。

以前「Aperture 2の逆襲」というエントリーを書いて、結果見事にLightroomに返り討ちにあったけれど、今回は違う。

むしろ、Aperture 3はLightroomを飛び越えてPhotoShopにまで戦いを挑もうとしているかのようだ。

それが、画像調整加工アプリで強大な力をもつAdobe帝国に対して、Appleがとれる唯一の戦術なのかもしれない。

そしてそれは十分に勝算ありだ。

>>Apertureの最後の戦いが始まろうとしている
デジカメアプリケーション / comments(9) / trackbacks(0) /
Apertureの最後の戦いが始まろうとしている

平成鸚鵡籠中記

そういえば、Apertureというアプリをすっかり忘れていた^^

自分がブログを始めるきっかけとなった革新的なアプリだけに、ずっと大事にしたいと思っていたんだけど、気がつけばLightroomだけを使っている。

Apertureは、写真家のワークフローをメタファーしたところまでは良かったんだけど、いかんせんツメが甘く、老舗のAdobeがすぐに後追いしたLightroomが手慣れた仕上がりだったこともあり、すぐに逆転されてしまった。

自分が一番困ったのは、LightroomのJPEG調整画質(特に色温度調整)がRAW調整とあまり変わらないのに対し、ApertureのJPEG調整画質がヒドイ出来だったこと。

大幅に値下げして使い勝手を向上させてきたAperture 2は、RAW画質や速度が向上しLightroom並みになったけれど、JPEG調整画質のショボさはそのまま。

うーん…

こういう業務用アプリは「慣れ」とか「業界標準」というのも重要で、PhotoShopのように一度でもその地位を確立してしまうと、なかなかよそ者の入り込む余地が無い。

そういう点で、Lightroom 3のβ版では、UIや使い勝手をほとんど変えてこなかったのは理解出来るね。

しかし、ここにAperture Xが逆転できる余地があると思うんだ。

Aperture 2で使い勝手はずいぶん向上したし、RAW画質はLightroomと遜色無いので、JPEG調整画質の向上を果たし、Appleらしいサプライズがあれば、逆転のチャンスはまだわずかながらに残っていると思う。

例えば、手ぶれ補正とかピンボケ補正とかね(おいおい)

まあ、実用的なところでは、Lightroomに実装されていない歪曲収差補正、アオリ修正、ゆがみ修正、自動ごみ取り機能、テザー(直結)撮影機能でのカメラコントロールの拡張とかだろうか。

意外と使いづらいルーペ機能は、Lightroomのようにワンクリックで100%拡大できる方が使いやすいし、写真アルバム機能はもっとおしゃれに、さらに柔軟にして欲しい。

64ビット化とマルチタッチとの連携も当然だろう。

Aperture Xは、デジカメユーザーを新たなステージに導いてくれるMacのキラーアプリになれるだろうか?

もちろん、この機会を逃したら永久に浮上出来ないと腹をくくるべきだろうな。

Apertureの最後の戦いが始まろうとしている。

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Lightroom 3のβ版を使ってみた

デジカメWatch

Lightroom 3のβ版」が出たので、早速使ってみた(英語版)

第一印象は、UIや使い勝手を含めて「Lightroom 2」とほとんど変わらないという感じ。

実際に使った感じも(まだβ版だから何とも言えないけれど)現状ではRAW画質が向上したという感じはしないし、レスポンスが向上しているわけでもない。

フィルムの粒状感を追加する「Film grain simulation tool」等の機能が追加されているけど、それを必要としないのであれば、Lightroom 2からアップグレードする必要性をあまり感じない。

というか、いつか「Lightroom 2」にアップグレードしようと思いながらも、ダラダラと「Lightroom 1」を使い続けてる自分が特別に不満もないのだから、最初から完成度が高かったということもできるね。

しかし、最新機種のRAW現像に対応するのは最新のLightroomなので、新しいもの好きには悩ましいところ。

せめて「歪曲収差補正」機能でも付けば、PhotoShopに頼らずLightroomだけで完結するので、購入動機になるんだけど。

なお、「Film grain simulation tool」は、画像をわざと荒らす特殊な用途だけじゃなくて、適度な粒状の付加によって画像のシャープネスや立体感が増す効果があるので、風景写真等にお試しあれ。
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JEPG補正に対応したCapture One 4.7登場


デジカメWatch
フェーズワン、JPEG編集に対応した「Capture One 4.7」

PHASEONEのデジカメアプリCapture Oneが4.7にアップグレードされ、JEPGとTIFFをRAWと同等に扱えるようになったようなので、早速デモ版を使ってみた(30日限定)

なお、ダウンロード用リンクには「Capture One 4.7」としか記されていないが、ダウンロードして起動するときに「Capture One 4.7」「Capture One 4.7 Pro」「Capture One 4.7 DB」を選べるようになっているので心配ない(DBはPHASEONEにのみ対応)

「Capture One 4.7 Pro」はPHASEONEだけじゃなく、CanonやNikon等とも直結撮影(連結、テザー)出来るのと、補正ウインドウを自由に組み合わせられる等、5万円という高価格に見合った内容だけど、それらが必要ないのであれば、約1万円の「Capture One 4.7」で十分だ。

さて、RAW現像には定評のあるCapture Oneだが、4.7でのJEPG補正はどうだろうか?

色々試した結果、Apertureで問題となった、色温度補正でのハイエストライトの色かぶりも無く、Lightroomと遜色ない補正ができるようだ。

ただ、JPEGだと色温度の補正幅がLightroomに比べると狭いので、完全に補正しきれない場面もあったのは残念。だから、RAWが主流でたまにJPEGも使うという人にお勧め(補正画像が乱れたり設定が反映しない等のバグがあるが)

なんせ、Lightroomに比べると価格が1/3なんだから!

詳しい取説も無く現在のところ英語版しか無いので難解なイメージがあるだろうけど、現像品質だけじゃなく、ブラウザウインドウを下側から右側に変えられたり、慣れ親しんだトーンカーブがあったりと、使い勝手も分かりやすく、操作方法も良く練られているので慣れるのも早いと思う。

JPEG補正が完備したことで、Aperture、Lightroom、SILKYPIXと肩を並べる、もう1つの汎用デジカメアプリの誕生だ。
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Mac版のSILKYPIXは遅い?


デジカメWatch
新MacBook ProでRAW現像を試す

新旧MacBook Proで、デジカメ現像アプリの御三家であるAperture、Lightroom、SILKYPIXの処理速度を検証している。

結果を見ると、新旧MacBook Proの速度差は、CPUの性能比だけで見ると順当なものだ。個人的には、LEDバックライトに変わったディスプレイの色味や階調を比較して欲しかったのだけど、まあそれは今後に期待しよう。


デジカメWatch

むしろこの記事で注目すべきなのは、ApertureやLightroomに比べて、SILKYPIXがあまりにも遅いことだろう。

SILKYPIXはデモ版しか使ったことが無いので分からなかったが、約3倍ある速度差は大きな驚きだった。

というのも、ApertureとLightroomぐらいの速度差であれば、実際の運用面ではほとんど意識することもないだろうが、約3倍の速度差であれば大きな不満になるはずだ。

日本製のアプリだけあって、至れり尽くせりのSILKYPIXはユーザーも多いと思うが、この結果には戸惑うんじゃないかな。

RAWからJPEGへの書き出しだけが遅いのか?
Mac版が遅いのか?

疑問は尽きない…
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iLife ’09が凄い!(iPhoto ’09編)


iLife ’09」が発表された。

iLifeは毎年確実に進化していて、もはやMacを買うとオマケで付いてくるアプリパッケージの枠を超えちゃっているんだけど、さらにiLife ’09では、それぞれのアプリが、単体でも大手を振って販売できるほどの高みに達している。

それも、Aperture風とかFinal Cut風に留まらず、独自の機能、独自の魅力が一斉に芽吹いた感じだ。

まずは「iPhoto ’09」から見ていこう。



顔面検索と言うべき「人々」機能

画面の中から顔だけを検出するのは、カメラではすでに実用化されている機能だけど、それをさらに進化させて、自動的に個人を特定、検索、整理してしまおうというのが、「人々」機能だ。

実際にどこまで精度があるのかは分からないけど、これが本格的に実用化されれば、Web検索においても、パソコン内検索においても、画期的な技術になるだろう。ひょっとしたら、次期OSのSnow Leopardにも実装されるかもしれない。

「ぜひ試してみたい」と思わせる点でもiPhoto ’09の目玉だ。



GPS対応カメラを120%生かす「撮影地」機能

これまでのGPS対応カメラの機能を、記録だけのものから、それを積極的に応用して、検索、整理、楽しさまで昇華させたのが「撮影地」機能だ。

新しく追加された「地図」機能を併用することによって、分かりやすくスケールの大きいフォトブックを作ることも可能。

このアイディアにも「うーん」と唸ってしまったし、旅行好き、写真好きには待ちに待った機能だろうね。



テーマ別スライドショー

6つのテーマからなるスライドショーが追加された。

新しいスライドショーだけでも、iLife ’09を買う価値があるんじゃないかな。それほどカッコイイスライドショーがラインナップされている。

「プロ顔負け」という言葉があるが、プロこそが使いたくなるスライドショーがそこにあるんだ。

こういうセンスの良さは、Appleならではだろう。

デジカメの潜在能力や新たな楽しさを、目一杯引き出してくれるのが「iPhoto ’09」の魅力なんだろうな。

その他、新しくなった「画像調整」機能等もあるが、このへんは実際に使ってみないとなんとも言えないので、機会があったらエントリーしたいと思う。

「iMovie ’09」編につづく
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PhotoShop CS4を購入した


PhotoShop CS4を購入した(アップグレード版)

体験版を使ってみて、自分が使う機能はPhotoShop CS2でも十分だと感じていたんだけど、あえてアップグレードを決断させたのは2つの理由からなんだ。



まず、PhotoShop CS4がGPUの能力を積極的に活用することで、2D画像でも拡大縮小がもの凄く滑らかで速くなったし、どんな倍率でもギザギザにならないので見通しが良くなった。

自分は、修正、加工には何度も拡大縮小を繰り返すので、このレスポンスの良さと滑らかなのはありがたいね。



それと、「トーンカーブ」や「レベル補正」「色相・彩度」「カラーバランス」等の調整レイヤー機能が、「色調補正パネル」に集約されたこと。

「直接ピクセルをいじるな」とはAdobeがよく使う言葉で、そのために「調整レイヤー」が用意されているんだけど、面倒でついついCommand+M等のショートカットに頼ってズルしてきた身としては、これも便利な機能だ。

つまり、新機能が欲しくてというより、レスポンスと作業効率が格段に進歩したので購入に踏み切ったという感じだね。

何度も繰り返す退屈な作業は、効率よく進めたいじゃないか!

残念なのは、Windows版と違い、Mac版のCS4が64ビット対応ではないこと※(Lightroom 2はMac版でも64ビット対応)

ただ、自分のiMac 24インチは最大でも4GBしかメモリを積めない。だからいずれにしても64ビット版の恩恵を受けられないので、まあ良しとするか(おいおい)

※対応プリンタであれば、16ビットのままプリント出来るのはMac版だけ。
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AppleのRAW対応機種拡大


デジカメWatch
アップル「Aperture 2」と「iPhoto '08」のRAW対応機種を拡大

デジイチラッシュで霞んじゃったけれど、AppleからAperture 2とiPhoto '08に対応した「Digital Camera RAW Compatibility Update 2.2」が公開されている(ソフトウエアアップデートからでも可能)

これはLeopardの「Quick Look」にも対応する。

新規の対応機種は以下の通り。

・Canon EOS Kiss F
・Kodak DCS Pro SLR/n
・Nikon D700
・Olympus E-420
・Olympus E-520
・Olympus SP-570
・Samsung GX-10
・Samsung GX-20
・Sony α300
・Sony R1



それにしても、とっくの前に生産中止になったKodak DCS Proに、今になって対応されてもなー(トホホ)
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コマフォトの付録はLightroom 2ハンドブック

1,600円

Canon EOS 5D Mark IIの評判が気になったので、Canon 1Ds使いであるtats@Blogさんを久しぶりに訪問したら、嬉しい驚きがあった。

コマーシャルフォト2008年10月号の付録、「Adobe Photoshop Lightroom 2 ハンドブック」の作成に、tats@Blogさんも参加しているそうだ。



PhotoShop等の新しいアプリが発売された際に付属するコマフォトの「ハンドブック」は、アプリに付属する正式の説明書よりも実践的な視点で説明してあるので分かりやすい。

「Adobe Photoshop Lightroom 2 ハンドブック」もその例に漏れず、要点が分かりやすく解説されているし、作例も豊富なので非常に参考になる。印刷も綺麗だ。

これだけでも、コマフォトを買う価値があるし、知っているフォトグラファーが関わっているとなるとなおさらだ(笑)

これで自分も、Lightroom 2へのバージョンアップが決定だな^^
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